尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(74)が17日、「昨年の4月と同様の外出自粛は無理」と題したブログを更新した。

 尾木氏は政府の外出自粛要請の効果を疑問視し「7月にはgo toトラベルを前倒しして強行し 更にgo to eatまで繰り出して人々の移動を推奨したのは、他でもない『政府自身』なのですよ!」と指摘。

 医師会に対しても「医療崩壊とか医療壊滅と危機をあらわにしておられる医師会の皆さんにしても この一年間にもっともっと早く医療逼迫しない対応を厚労省と共に出来なかったのでしょうか?」と投げかけた。

 「人々の心の変容をきたす為には、これらの自らの失政を率直に詫び自助第一主義も見直して公助に転換する決意表明ぐらいしないとダメだと思いますーー」と続けた尾木氏。「厳しい注文しますが、国民の命と生活守るためには 生まれ変わる覚悟が求められているのではないでしょうか! みなさんで何とか打開したいですね!」と呼びかけた。