「ダウンタウン」の松本人志(57)が17日、フジテレビ系「ワイドナショー」の中で、ボクシング・井岡一翔(31)の〝タトゥー問題〟に言及した。

 大みそかに開催された、ボクシングのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで、王者・井岡が元3階級王者で同級1位の挑戦者・田中恒成(25)を8回TKOで下し防衛に成功。その一方で、井岡の左腕や脇腹に彫られたタトゥーを巡り、日本ボクシングコミッション(JBC)は規定に抵触しているとして処分を検討。ネット上では物議を醸している。

 松本は「大前提にルールがあるのでそれを守るべきだし、守らないと何らかのペナルティーはしょうがないと思う」と指摘。

 続けて「マヂカルラブリーの漫才論争にちょっと似ている」とし「僕らはあれを見て、そんなふうに思わない、お笑いも好きだし、プロだし。それと一緒で、僕はボクシングが好きなので井岡戦を見てて全く気にならなかった。井岡戦が面白かったんでしょうね」とした。

 最後は「いずれにしても、これを機会にはっきりさせるべき。自己責任だと思う」としつつも「変にルールを設けて、面倒くさいからボクシング辞めよう、センスある人が別のスポーツにいったり、もしくは海外に流出するのは、なんかもったいないなー」とコメントした。