タレントのダレノガレ明美(30)が16日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」に出演し、自民党の石破茂元幹事長の〝ふぐ会食〟報道を一喝した。

 石橋氏は「文春オンライン」「週刊文春」で首都圏1都3県を対象に「緊急事態宣言」が発出される中、福岡県での〝ふぐ会食〟に参加していたと報じられた。同氏は「国民の皆様への十分な配慮が足りませんでした」と謝罪している。

 ダレノガレはこの騒動に「今日にでもお尻ペンペンしたい」と苦言。「こういうのってまた最近、長野市長の加藤(久雄)さんが200人で(新年会を)して『ちゃんとした環境でやったので、これが見本となってます』みたいなこと言ってますけど、若者からしたら何で議員さんが良くて私たちはいけないの?っていうふうになっちゃう」と世論を代弁した。

 さらに「結局今のこういうシビアなときって、こうなっちゃう(報道される)じゃないですか。議員さんがそういうふうに(大人数での会食自粛を)言ってるんだったら、そこはちゃんとしてもらわないと本当にお尻ペンペンっていう感じになっちゃうと思います」と独特の言い回しで反省を求めた。