新婚なのになぜ? 女優の戸田恵梨香(32)はジュエリーが最も似合う著名人に贈られる「第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の30代部門に選出され、14日に表彰式に出席したのだが、左手薬指に結婚指輪はなかった。

 同賞は、過去1年間を通じ「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」「今後もさらにジュエリーを身に着けてほしい人」を世代別(女性)、男性部門、特別賞に分けて選考し、表彰している。

 イベントには、デコルテを露出したブラックのドレスで登場。副賞として贈呈されたあこやパールのネックレスを身に着けて登壇した。

 戸田は昨年12月、俳優の松坂桃李と電撃結婚したばかり。ジュエリーベストドレッサー賞ということで、報道陣も結婚指輪のお披露目を期待していたのだが、左手薬指には何もなし。そこで「薬指に輝くジュエリーは?」と質問が飛ぶも「アハハ。素敵だと思います」とさらっと返答。その後も結婚指輪に関する質問は関係者が“シャットアウト”する形で質疑応答は終了した。

 結婚指輪を披露するには絶好のシチュエーションだったのだが、そうしなかった理由は?

 芸能プロ関係者は「女優として今後も活動していくにあたり、人妻になったというイメージが定着するのを避けたのでは。結婚指輪をした写真や動画が配信されると一気にそのイメージになる」と指摘している。

 戸田は壇上で「年を重ねるにつれて、ますますジュエリーの似合う女性になっていけたら」と意気込んだ。

 10代部門は森七菜、20代部門は新木優子、40代部門は小池栄子、50代部門は斉藤由貴、60代部門は田中美佐子、男性部門は横浜流星、特別賞は内田篤人が受賞した。