お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)と山本圭壱(52)のメインの新番組「週末極楽旅」(13日スタート、BS日テレ)に批判が殺到している。

 同番組は、山本がコーディネーター役となり、加藤とゲストを自由気ままな週末極楽旅に案内するバラエティー。一部で報じられたところによると、山本が「コロナ禍で行けない1泊2日で台湾、韓国とか近い海外、離島に行ってみたい」とのんきにコメントすれば、加藤も「緊急事態宣言下での楽しみ方も提案できたら」と〝決行〟するつもりのようだ。

 だが、国内の新型コロナの新規感染者数は9日の段階で7790人、死者数は59人に上っている。死者数の累計は、すでに4000人を突破しているのだ。

 今まさに医療崩壊寸前の危機にあるにもかかわらず、このような番組がスタートすることに、ネット上では「テレビ局・スポンサーの意図がわからない」「世間からズレている」「外出に拍車をかける番組はすべきではない」と批判が殺到している。

 特に山本は昨年8月、自身が新型コロナに感染しているだけに、自覚のなさが指摘されそうだ。