元KAT-TUNの赤西仁が再び脚光を浴びている。

 昨年はコロナの影響で、錦戸亮とのハワイでのライブが中止。代わりにユーチューブチャンネル「NO GOOD TV」を立ち上げた。

 芸能関係者は「ジャニーズを辞めてから、久々に動く赤西を見られるとあって、当初は大盛り上がりでした」と言う。

 さすがにいまは、開設直後ほどの勢いはなくなっているが、〝赤西熱〟に再び火をつけたのが、昨年末に放送された日本テレビ系の人気ドラマ「ごくせん2」の再放送だ。

 同ドラマではKAT-TUNの亀梨和也と赤西が共演。2005年1~3月に放送され、平均で28・0%という高視聴率を記録した。当時、KAT-TUNはデビュー前だったが、赤西と亀梨の2人は「仁亀」などと呼ばれ大人気となった。

「再放送直後から、赤西ファンは大いに盛り上がり、SNSでも関連ワードがトレンドに入ってました。赤西本人も『NO GOOD TV』内で話題にしていましたし、この再放送はちょっとしたブームでした」と同関係者。

 赤西にとって地上波への出演は久々だったが、「やっぱりこの時の『仁亀』は最強のようです。再放送があってから、離れていた赤西ファンも戻りつつあるようで、再び勢いを増します。KAT-TUN時代は亀梨と〝不仲説〟もウワサされましたが、やはりもう1度並び立つ姿を見たいですよね」(同)

 赤西は8日にツイッターで「Fan clubのプレミアムで歌おうかな」と、配信ライブを匂わせるツイートもしたが「これにも多くのファンが歓喜している」(同)。

 今年も話題を振りまいてくれそうだ。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)