小池都知事が3連休に危機感「改めてステイホームを!」 五輪準備は粛々と進める

2021年01月08日 17時11分

感染防止を呼び掛ける小池都知事

 小池百合子東京都知事(68)が8日、定例会見を行った。1都3県に緊急事態宣言が発令されたことを受けて、「最初の時とは違うステージに入っている。人の流れを止めることが肝要だ」と指摘。「最大限、外出を控えてほしい。県境をまたぐ移動も控えてほしい。明日からの3連休は改めてステイホームでお願いします」と訴えた。

 宣言が出たが、8日朝の通勤風景は普段と変わらなかったと指摘されている。小池氏は「職員からも『そんなに減っていない』と報告を受けている。肝はテレワークをどこまで徹底できるか。ウチの業界ではムリだよと言わず試していただきたい」と述べた。

 新型コロナウイルスの感染拡大はさまざまなイベントに影響を与えている。新宿区は11日に成人式を開催する方針を示していたが、8日になって中止を発表。小池氏は「成人式はその後に盛り上がって(飲食店に)流れてしまう。オンラインか延期は一つの指針として出させていただいている」と話した。

 大きなイベントといえば夏の東京五輪・パラリンピックだが、小池氏は「準備を粛々と進めていくことに変わりはありません」と言葉少なに話すのみだった。

 宣言解除の目標は、西村康稔経済再生担当相が7日に示した都の新規感染者が「1日500人」になることだという。