大みそかの格闘技イベント「RIZIN.26」でHIROYAに勝利したシバター(35)が6日、自身のユーチューブチャンネルで総合格闘技の最高峰「UFC」挑戦を宣言した。

 動画タイトル「俺、UFCに行きます」でシバターは、年末の激闘の疲れを癒す温泉から配信。自身のファイトを振り返り「私、気づいたんですよ」と前振りすると「あれ、オレ、格闘技の才能、やっぱあるやん」と〝炎上系〟らしい、てんぐ発言でドヤ顔だ。

 続けて「昔、(格闘技でトップにいくことを)あきらめたんですけど。おれ、格闘技の才能ありますね。準備期間は3週間しかなかったんですけど」と自慢する。

 さらには「数字がすごい」。RIZINの公式ユーチューブでの「シバター対HIROYA戦」は400万再生を超す勢いで、どのカードよりも再生されている。個人での動画再生回数も軒並みミリオン超えしており「強い上に数字を持っている」「世界で一番数字を持っている可能性も出てきた」と完全に調子に乗っている。

 そして「私、シバター、UFCに行きます」とぶち上げた。

 その後はRIZIN戦の「ギャラが安かった」となど、言いたい放題。

「これはUFCしかない。ダナ・ホワイトさん(UFC代表)、オファー待ってます。格闘技の才能を磨きに磨ききって、チャンピオンになろうと思う。コナー・マクレガー(二階級制覇王者)を倒そうと思う。俺ならできるよ」

 最後は「僕は日本の格闘技界を盛り上げたいとか、そういう気持ちは一切ありません。金しかない、金しか。俺はお金を稼げる、数字を持っている、そして強いファイターです。ダナ・ホワイトさん、オファー待ってます」と改めて、UFCに逆オファー。この世の春を謳歌していた。