大みそかの格闘技イベント「RIZIN.26」で勝利し、好感度が爆上がり人気ユーチューバーのシバター(35)が自身のユーチューブチャンネルで「HIROYAを救いたい」との動画を配信。対戦相手の格闘家・HIROYAの〝救出〟に乗り出した。

 シバターにアームバーで一本負けしたHIROYAには様々な声が上がっている。その中でも「タップしていない」発言がネット上では議論を呼んでいる状況だ。

 これまで数々の炎上有名人に救いの手を差し伸べてきたシバターは、救う時にはお決まりのロケーションである海をバックに登場。

「ヒロヤ、ヒロヤ、ヒロヤ。キックボクサーのヒロヤ、お前どうしちゃったんだよ」とHIROYAに語り掛ける。

「お前、のちのインタビューで『自分はタップしていない』『腕十字なんてどこが痛いんですか』って言ってるらしいな。ヒロヤ、何言ってるんだよ」と悲しげな表情だ。シバターは「完全にポンポンと2回、俺の脚を叩いてたじゃないか、ヒロヤ」とし「MMAで2回以上叩く行為はタップといって『まいった』なんだよ」と説いた。

「ヒロヤ、その言い訳は苦しすぎるぅ。ヒロヤよ、明らかにタップしているのに、タップしてない、なんて言うんだよ。せっかく、みんながお前の『格闘技を見てもらえるきっかけづくりになれば』という言葉に感動して、いいイメージになったのに。ヒロヤ、負けてないは恥ずかしすぎるだろ」とシバター。

 だが、ここで「でもヒロヤよ、お前の気持ちわからんでもない。さすがにシバターに負けたとあっちゃ、恥ずかしすぎる。それは分かるよ」と救いの手。体重差や2RのMMAルールへの対応など、HIROYAに不利な面があったとした。

 そして「ヒロヤ、俺とパチンコで対決しないか?」とお決まりのパチンコ対決を申し込んだ。

 これまでシバターは格闘家の朝倉未来、海兄弟などと、この手口でパチンコ対決してきたが、実は格闘家相手には無敗。それだけに「そんなシバターをパチンコで打ち負かしたら、ヒロヤ、年末の負けなんて吹き飛ぶよ。オレと『大工の源さん超韋駄天』で対決しないか? 返事はもちろんイエスだよな。連絡先、(RIZINの)笹原に教えとくから。連絡待ってるよ」とニヒルな笑顔でメッセージを送った。

 果たしてHIROYAは救われるのか?