昨年末に行われた「女芸人№1決定戦 THE W 2020」で準優勝した女性お笑いコンビ「紅しょうが」稲田美紀(31)が4日、大阪市の朝日生命ホールで行われた「R―1グランプリ2021」1回戦に登場した。

 大阪・生國魂神社で引いたおみくじが〝平〟だったという稲田。「吉より下ちゃいますかね。平凡の平。当たり障りない」と中途半端な結果に不満げだったが、この日のネタにも納得がいかない様子。どうしてもスナック感が出てしまうキャバクラ嬢の設定で初戦に臨んだものの「取材されると思ってなかったので、めっちゃ恥ずかしい。落ちるんちゃいますか」と微妙な表情を浮かべた。

 昨年は「THE W」で準優勝するなど一定の爪痕を残した。年末年始も森ノ宮漫才劇場などでの仕事が舞い込んだそうで「吉本的に認めてくれてるのなら、うれしいですね」と頬を緩めたが、「ロケとかは増えましたけど、ネタをやらせてもらえる番組はそんなに増えなかった。今年はネタをどんどん増やしたいと思ってますし、もっとネタで呼んでもらえるようになりたいですね」と気を引き締めた。

 女芸人といえば、ゆりやんレトリィバァ(30)のダイエットが話題となっている。ハイヒールリンゴから「アンタ、肥えたやないの?」などとイジられている稲田だが「私は太ってないです。リンゴさんに何を言われても、そこはずっと同じ気持ちです。私は一回も肥えたことないです」と強弁。「今年はもっと男性と付き合いたいと思っております。タイプの人?一応、『見取り図』のリリーさんと書いといてもらえたら」とプライベートの目標を掲げた。