明石家さんま(65)が26日、毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。土田晃之の〝番組クビ説〟を否定した。

 5日放送のフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」で、土田は番組卒業を申し出ている。これについて一部メディアで、その〝笑わない芸風〟が視聴者やスタッフに不評だったといい、コストカットも相まって、事実上の〝クビ〟だったと報道された。

 これにさんまは「そんなことないですよ。土田は必要なポジションで、〝最長回数〟(5年8か月)出てるのね。『向上委員会』をほんとに愛してくれてきたんですけど。土田が『自分がこの番組では役に立っていない。申し訳ない』っていうのもあったり、スケジュールもあったりとかで。ま、ちょこちょこ来ます」と説明した。

「ネプチューン」の堀内健も、以前所属事務所から「休み休み出さしていただいていいでしょうか」と申し出があり、さんまは了承したという。結局その後も、セミレギュラーとして出演している。

 さんまは土田を「要所要所は必ず抑えてくれ、そして若手を冷静な目で見るっていうキャラはちゃんと守ってきたんです。あいつもいこうと思ったらいけるからね、ほんとは。わざわざいってなかっただけのことやから」と改めて評価した。