“フリー女子アナ戦国時代”で生き残れるか。フリーアナウンサーでタレントの宇垣美里(29)が23日、東京・スカイツリーで行われた「EVANGELION トウキョウスカイツリー計画」の開催記念発表会に登場した。

 イベントは、アニメ「エヴァンゲリオン」の最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(来年1月23日公開)を記念して3月まで行われる企画。展望回廊で巨大な初号機が展示されるほか、オリジナルスイーツやエヴァグッズなどが販売される。

 同アニメの大ファンという宇垣は、キャラクターの渚カヲルをイメージしたという黒い衣装で登場。エヴァにハマったきっかけを「大学に入学した時、先輩に名前を聞かれたので、美里と答えると『美里と聞いたらすぐ葛城ミサト(エヴァのキャラクター)を思い出す』と言われた。そこからエヴァを見るようになり他のアニメにもハマっていった」と明かした。

 宇垣はフリー転身後、テレビ番組やCMに出演したりと活躍の場を広げてきた。とはいえ、大活躍とまではいえない。

「最近は、同じくTBSからフリーアナウンサーになった田中みな実が写真集を出版したりドラマに出演するなど活躍が目覚ましい。宇垣は以前に比べれば露出は減ったかも」とはあるテレビ局関係者。

 フリーアナで活躍が目覚ましいのは田中だけではない。テレビ東京からフリーになった鷲見玲奈、元テレ朝の竹内由恵ら、バラエティーで活躍する元女子アナも多く、まさに“フリー女子アナ戦国時代”の様相を呈している。

「それでも、宇垣は個性の強いキャラですからね。どこまでそのキャラを発揮できるかってところじゃないですか」と同関係者。

 混沌とした戦国時代を勝ち抜いていけるか。