ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」の独占配信が、25日から動画配信サービス「ディズニープラス」で始まる。これを記念した配信イベントが23日、都内で開催され、吉本興業の女芸人〝3Y〟トリオが人生について語った。

 同作の主な舞台は、〝人生のきらめき〟を見つけないと人間になれないソウル(魂)の世界。夢まであと一歩だったのに、マンホールに落ちてこの世界に来てしまった音楽講師が、人間になりたくないと何百年も居座っている魂と出会い、人生のきらめきをめぐって冒険する話だ。

 ゆりやんレトリィバァ(30)は、事前に観賞し「映画見て初めて泣いたんですよ私、人生で」と告白した。

「終わった後5分ぐらいしてから(中略)急に『あ、私って、会いたいと思った人に会いに生まれてきて、やりたいと思った仕事やらせてもらって、嫌なことあってもそれも全部自分で選んで生まれてきたんだ』と思ったら、うれしくなっちゃって」。1人で5分間、号泣したそう。

 横澤夏子(30)は「今ね、会いたい人に会えなかったりとか、何のために生きてるんだろうっていうことを深く考える時間が多いじゃないですか。そんなときにピッタリの作品」と的確にPR。

「おかずクラブ」ゆいP(34)は、「夏子ともさぁ、人生の話、したことあったじゃん」と、こんなエピソードを引き合いに出した。

「私たちはテレビに出たり、知名度上げたりとか、こうみんなに知っていただくことを目標として生きてきたけど、そうなったときに『じゃあこっからどうするんだ』っていう話を、ロケバスでしたよね。そのときアタシ、夏子の言ってる意味を分かんなかったときがあったんですけど、夏子がいま育休とか入ったときになんか1人で考えたときに『あ~あのときの言葉の意味がやっと分かってきたな~』って。そういうのを思い出させてくれた」

 そのロケバスでの話を覚えていない横澤は、結婚、出産と〝女の幸せ〟も手に入れた。残る2人はまだ独身…。

 ゆりやんはクリスマスの2日間、マネジャーが念のため休みにしてくれたものの「個人的な用事、入れたかったんですけど、入らなくて…」とポツリ。「25日は丸1日休み」というゆいPも、相方のオカリナと後輩を自宅に呼んで「みんなでクリスマスケーキを予約したんでそれと、いいとこのお肉買ってすき焼き作ろうかな」とのことだ。