シンガーソングライターの瑛人(23)が19日、NHK「第8回 明石家紅白!」に出演し、曲がヒットしてからの周囲の変化を語った。

 瑛人は「香水」のミュージックビデオが1億2000万再生を超え、本家の「紅白歌合戦」にも初出場が決定。ブレークした今年を「世界が変わったというか、ドッキリ仕掛けられてる。映画の世界に入ったような」と振り返った。

 司会の明石家さんまが「周りも変わるんでしょ?」と聞くと「一番は、兄貴が優しくなりましたね」と笑顔でコメントした。

 これにさんまが「芸能界で売れると周りが優しくなるよな。兄貴ね、いつか金借りに来ると思いますよ」と不穏な予告をし「テレビ1本出たら、世間の皆様方、うちの父親もそうやったけど、すごいもらってると思ってんねん。言うときますけど、テレビギャラは安いぞ。メインの番組を当てたらちょっと上がります。ひな壇はまだまだギャラが安い!」と芸能界の〝先輩〟として訓示。

 その上でさんまが「瑛人、テレギャラは安いでしょ?」「もっともらえると思ってたでしょ?」と問うと、瑛人は「そうですね」「思ってました」と本音をこぼしていた。