元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(63)が12日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」に出演し、アンジャッシュ・渡部建の謝罪会見を「まあまあ良かった」と評価した。

 東国原はまず会見について「演出だったと思う」と指摘。理由について「記者会見はコロナ禍だったら、一人ひとり着席にする。それを囲み会見にした。あえてそれをやったのは、叩かれてる絵を配信したかった。自分は叩かれてますよ、フルボッコですよ、というのを見せたかった」と分析した。

 返答コメントなど準備不足に非難が集まっている。これにも「わざとしなかったと思う。何を聞かれても『すみません』でやろうと思った。つまり計算をしないでおこうと思った。それで汗をかく、涙を流す、それを見てください。これがみそぎですよ、というのを訴えたかったんじゃないか」と〝演出〟と推測した。

 これにバイオリニストの松尾依里佳が「ちょっと分かります。逆にすごい準備しててもどう映ったか? 結果論ね」と同調。

 東国原は「渡部君は結果、上がった。『かわいそうだね』『同情だ』って。全体的にまあまあ良かった」と総括した。