落語家の立川談四楼(69)が12日、ツイッターを更新。支持率低下に焦ったか、ネット番組で薄ら笑いを浮かべながら「ガースーです」と若者ウケを狙ったあいさつをした菅首相に対し「受け狙いはやめてGoToを止めろ」と痛烈に非難した。
談四楼は「菅さんがニコ生に出て『こんにちは、ガースーです』とやった。違う、アクセントは頭じゃないフラットだ。直後のテロップに『東京の感染者595人』と出る間抜けさで、少しは発表の時間帯を考えろ」と、菅首相を真っ向からブッタ斬り。
返す刀で「国会で『〝全集中の呼吸〟で答弁させていただく』と言った前科もあるし、受け狙いはやめてGoToを止めろ」と徹底批判した。
前日には、ドイツのメルケル首相が対人接触を減らすよう呼び掛けた演説を「事態の切迫が真っ直ぐ伝わってくる。菅さんにメルケルの爪の垢を!」とほめちぎっている。
〝勝負の3週間〟ははや2週間を経過。東京都は12日、なんと621人の感染者を記録し、過去最高を更新した。都内には2000~3000程度でPCR検査ができる〝コンビニ検査所〟が続々オープンしているが、希望者が殺到してパンク状態になっているという。