元欅坂46の絶対的センター・平手友梨奈(19)が9日、フジテレビ系「2020FNS歌謡祭 第2夜」に生出演し、オリジナルソロ曲「ダンスの理由」を初披露した。

 平手は今年1月に欅坂46(現・櫻坂46)を脱退し、現在は女優、モデルとして活躍している。

 初披露したソロ曲は、平手が制作などに関わったと明かされ、表示された作曲者のテロップには、辻村有記氏、伊藤賢氏とともに、平手の名前も入っていた。

 平手はダンサーたちと登場し、鬼気迫る激しいダンスと歌唱を披露。作詞は秋元康氏で、グループ時代の平手の苦悩を感じさせるメッセージ性の強い歌詞。約5年間のグループ活動に幕を下ろした欅坂46のカラーを、平手が〝踏襲〟しているかのようでもあった。

 本サイトでは出演前、FNS歌謡祭のタイムテーブルに「平手友梨奈(※内容は生放送で発表)」と記載されたことで「ソロデビュー」の可能性があることを報じた。

 今のところ披露したソロ曲でソロデビューするかは未定だが、「(ソロデビューを)期待する声があることは把握している」と関係者。実際、ツイッターでは「ダンスの理由」がトレンド入りした。

 同番組には平手が所属していた欅坂46から改名した櫻坂46も出演。この日発売される1stシングル「Nobody,s fault」をパフォーマンスした。