フリーアナウンサーのみのもんた(76)が6日、読売テレビ「朝からみのもんた」に出演。衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の河井案里被告が公職選挙法違反の罪に問われた事件に「なんだと思ってんの」と物申した。
 
 みのはまず「大体、国会議員が多すぎる。私から言わせれば、今の国会議員は半分にしていい」と指摘。続けて「参議院の場合、特に知名度で票を集めようって方向に走り始めちゃって。それが残念」と苦言を呈した。

 さらに「今の国会議員に言いたいのは、変な政治資金パーティーなんかで金集めるのやめろと。政党助成金で我々一般人の税金から出そうと。無駄な金集めはやめろと言ったのに、パーティー、パーティー、パーティー、金、金、金で」と顔をしかめ「夫婦で選挙違反するような奴が出てきた。たまりませんよ。何だと思ってんの」と名指しはしなかったが河井夫妻を暗に非難した。

 また、みのも過去に出馬の打診が2度あったことを告白。「僕に国会議員になってほしいのかと思ったら、数合わせで出てほしい(だった)。分かった時、ふざけるなと思いましたよ」と断った経緯を振り返った。