ビートたけし（７３）が５日、ＴＢＳ系「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」の中で、３日に行われたアンジャッシュ渡部建（４８）の〝火だるま会見〟に言及した。

　たけしは「こういうインタビューは芸人にとって勝負所。ショーと思わなきゃ。お笑いなら大爆笑で、最後に『すいません』とやればよかった」とコメント。

　渡部をめぐっては、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」の大みそか特番「笑ってはいけない」シリーズへの出演が会見前に報じられたが、たけしはこの報道によって、渡部は後手後手に回ったと指摘した。

　止まらないたけしは渡部が多目的トイレで情事に及び、対価として１万円を支払ったことを問題視。「芸人、ケチはダメなんだよ。１万はデリヘル、売春と変わらないじゃないか」とぶっ放し、スタジオの空気を一変させた。

　さらに「ホテルで見つからないようにやればよかった。（渡部は）腕がなさすぎた。まぁ、この会見のあとに違う女とトイレで会ってたら笑うんだけど」とブッコミ。隣にいた同局の安住紳一郎アナウンサーも苦笑いを浮かべるしかなく、たけしも最後は「どうもすいません」と頭を下げた。