もはや帰る場所はないのか?…“多目的トイレ不倫”の謝罪会見を3日に開いた「アンジャッシュ」渡部建(48)の“不要論”が止まらない。3日夜に放送されたバラエティー番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では「東京03」飯塚悟志(47)が代役を務めたが、ネット上では「渡部より面白い」との声が。そんな渡部の来年以降について、霊能者の山口彩氏(年齢非公表)が“霊視”したところ、「まず“みそぎ本”を出すべき」との結果が出た――。

「アメトーーク!」で渡部の代役を飯塚が務めたのは、3日放送の「ついつい深夜に食べちゃう芸人」。サンドウィッチマンの伊達みきお、ブラックマヨネーズの小杉竜一ら太っちょ食いしん坊芸人が集結し、夜食事情を赤裸々に語るという内容だった。

 このシリーズでは「自己管理ができる男」として渡部がMC側に座り、肥満の原因となる不健康な食生活に逐一ツッコむのが恒例となっていた。ただ渡部が自粛中のため、今回は同じ所属事務所の飯塚が代役を務めたのだが…。これが「渡部より面白い」と大好評だったのだ。

 ツイッターには「飯塚さんの方がツッコミ上手いし面白い」「雰囲気がいいからずっと観ていられる」「渡部の時は紹介された食べ物すっげー嫌そうに食べてたけど、飯塚さんは美味しいって食べてて、面白い人と面白くない人の差ってこういうとこかと思いました」「東京03飯塚さんのツッコミ秀逸すぎるから全員ボケ倒す流れなってて神回」「すげー面白かった 飯塚良かったな~」(原文ママ)など、絶賛の言葉が並んだ。

「飯塚は、キングオブコントでも優勝した東京03のツッコミ担当。悪いけど、渡部とはツッコミの腕が全く違うからね」(お笑い関係者)

 すでに大みそか特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!」(日本テレビ系)の収録を終えているとされる渡部だが、出演シーンがカットされる可能性もあるとみられている。そのうえ「代役の方が面白い」と言われてしまえば、来年以降も復帰できるか分からない状態だ。

 そんな渡部の2021年以降を山口氏が“霊視”したところ、「本を出しそうですね。得意の分野の」。

 山口氏によれば「あの方は、芸人というよりタレントとしてやっていったほうが成功する可能性があると思います。今後は得意なグルメ関係を選ぶでしょうし、その路線なら芸能界で生き残る道はあります。その方面で頼りにしている人もいっぱいいます」という。

 ただし、そうした本を出す前にやるべきことがあるという。それが今回の不倫騒動を自らしっかりと説明して謝罪する“みそぎ本”を出すことだ。

「どうしてああいうことをする人間になってしまったのか、騒動の前から振り返り、本人の言葉でしっかりとつづって反省を示すこと。さらに不倫発覚後に奥さんとどんな話をして、奥さんがどう支えてくれたのかも書いた上で、奥さんへの感謝をちゃんと言葉にすることです」。特に大事なのは声を大にして妻・佐々木希への感謝を伝えることだという。

 本を出版することができても、もちろん世間からすんなりと受け入れられるわけではない。

「来年仕事をまた始めても、2~3年は批判は収まらないでしょう。修行だと思って全て受け止めるしかありません。それを乗り越えたら光が見えます。相方の児嶋さんが『こんな時なのに本を出したのかよ!』とツッコんでくれたら、向かい風も少し和らぎそうです」

 騒動前に増えていたテレビの司会業は「できるとしてもずっと先。もう一度、グルメ関係でしっかり名を成すことができれば、あるかも」。

 イバラの道の先に光が見えるかも?