お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(50)が4日、自身のユーチューブを更新し、「アンジャッシュ」渡部建の謝罪会見について見解を述べた。

 宮迫は「点数をつけられない会見だった」と印象を述べ、「しょうもない」質問を繰り返した報道陣にまず矛先を向けた。

「途中で核心に迫ったかのように出た質問が『行為の至った時の気持ちは?』。なんやその質問! セックスですよ、気持ちええやろ、そら!」「『今後多目的トイレをどう使う?』。トイレや!」「『自身の性癖に対する思いは?』。やかましいわ、アホ! 人それぞれや!」「『やせたようだが何キロ?』。キロ関係あるか!」

 激しい言葉を繰り返したが「やったことはあかん。だから反省すればいいし、一生奥さんに謝罪すればいい」「女性のイメージは低くなる。嫌いになった人は嫌いのままでいい」と渡部の責任にも言及。

 そのうえで「それだけで努力とか才能とかをなしにされるのは絶対あかん。だから叩かれるかもしれんけど、俺は渡部とかかわっていく。あいつがイヤやって言ったら知らんで」「あいつが復帰することに何の問題もないと思う」とアシストした。

 一方、会見のタイミングについては「年末の『ガキ使』の特番に出るにあたって開かれた会見と思われるのは当然で、おそらくそう思う」と指摘。「『会見の前に(なぜ)番組に…』って(非難されたが)、それは何もやってない状態で出てくる渡部がおもろいねん。あの番組のスタッフってすごい考えてやってるわけ。『不可能だけど出てくれるなら』ってお願いされて、しかも渡部の世話になってる日テレさんのデカいところからのお願いで、悩んだと思う」と背後で大きな力が働いたと推測した。
 
 途中で「今回の記者会見、ゼロ点です。何より一番思ったのは『まあまあの天パやったな』って」とボケた場面もあったが、終始真剣な口調だった宮迫。終盤では「渡部、コラボしよう。次やったら(不倫したら)こめかみ蹴ったってください。終わらせてしまうのはもったいない」と訴えかけた。