お笑いコンビ「おぎやはぎ」(小木博明、矢作兼)が3日深夜放送のTBSラジオ「JUNKおぎやはぎのメガネびいき」で、同日午後7時から行われたアンジャッシュ・渡部建の謝罪会見を〝解説〟した。

 冒頭、矢作は「今日はね、年末の『ゴッドタン』のマジ歌(選手権)があったのよ。あの楽しいやつ。それが(渡部の会見と)本当に同じくらいから収録だったから、渡部さんのが7時からだったでしょ。丸かぶりでほとんど見てない。一瞬だけ、空いた時間に(見た)、小木も「俺は5分くらいかな」と、約100分の謝罪会見をほとんど見ていないと明かした。

「緊急会見の見どころを伝えたかった」と嘆きながら「泣きそうな顔で、しかめっ面で涙が全然出ないやつ」(矢作)、「昔の聖子ちゃんみたいなやつね。出そう出そうとしているんだけど涙が出ないやつ」(小木)と笑いを交えながら演技の可能性を指摘。矢作は「ほんと、泣きそうな顔だったけど、見てないからわかんないんだよ。教えてほしいよ」と呼びかけた。

 小木は会見について「今までの不倫会見って何か所か笑いどころがあったけど、気持ち悪いもん、だって。」と〝みそぎ〟にならなかったとコメント。矢作は「気持ち悪いから乗っかっちゃてんだろ」と多目的トイレで行為におよんだゲスっぷりが世間の反発を招いたと分析した。

 渡部が描いていた?年末のバラエティー(ガキ使)で騒動を笑いに変えるパターンが通用せず「ふざけんな!」と世間の反発を招いた。矢作は「俺たちは渡部さんの本性を知ってるから」、小木は「世間は渡部さんの爽やかさにだまされ、まんまと引っかかっていると思っていたよ。本当に悪いのを知ってるのは人力舎の人間だけじゃない」と笑いながら話した。

 騒動発覚後から同じ事務所のプリンスの本当の顔をネタにしてきた2人のトークは止まらない。矢作が「爽やかな人はどこで浮気したらいいの?」と問うと、小木は笑いながら「草原とか青空の下とか、爽やかでいいじゃん」と答えた。