俳優の梅沢富美男(70)が3日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に生出演。謝罪会見を行ったお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)について、自身の見解を語った。

 6月に「週刊文春」で報じられた多目的トイレ不倫をきっかけに芸能活動を自粛中の渡部が、3日午後7時から記者会見を実施。渡部は、冒頭「謝罪会見が遅くなってしまったこと、大変不適切な場所での不貞行為、これに関しても深くおわび申し上げたいと思います」と謝罪。今後の仕事再開については意欲的な姿勢を見せたものの、コンビとしての活動は「これからです」とした。

 梅沢はこの会見について「囲み取材いらないんじゃないか。誰のための囲み取材だよ。カメラがどうの、1万円がどうのって。国民の人たちはそんなこと聞きたいと思ってないから」と記者の質問を疑問視した。

 続けて「みんなに関係ないだろ。横に来て、密になってんだよ。近くでガーガーガーガー。『どうしてトイレでやった』『なんで1万円なんですか』とかって大きなお世話だよ」とキッパリ。「そういうことじゃなくて、彼が復帰をするためにどういう考えでいるのかを聞いてあげればいいんだよ」とした。

 ネット上でも渡部の記者会見中、記者たちの質問に不快感を示すコメントが数多く投稿されており、この梅沢の発言には「スッキリした」「やっぱり変だと思ってた」など賛同する声が寄せられていた。