グラドルからハリウッドへ――。

 女優でグラビアアイドルの西本ヒカル(20)が29日、都内でDVD「真夏のヒカリ」の発売記念イベントを行った。
 2作目となる同DVDは、7月に沖縄で撮影されたもの。西本は「沖縄は中学校の修学旅行以来。もともと好きだったので、また行けて良かった」と笑顔を見せた。

 3月にグラビアデビューを果たした西本は、撮影にまだ慣れていないようで「衣装を着たまま外に出たりして、スタイリストの方に上着を着せてもらうこともあった」とか。撮影は「全部恥ずかしかった」とはにかんだ。おすすめシーンはベッドで寝転がる場面。「朝起きるシーンがさわやかに描かれている。日の光がいい感じに撮れて映像がキレイ」とアピールした。

 また、パッケージに使われている写真は「お風呂で掃除をするシーンで窓ガラスに体をぶつけているところ」と説明。同シーンの撮影時は「恥ずかしさで頭が真っ白になった」と照れ笑いだった。

 西本は、来年に公開を控える園子温監督のハリウッド映画「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」に出演している。

 米俳優ニコラス・ケイジが主演する同作品でハリウッドデビューを果たした西本は「いきなり目の前に大物がいて、何が何だかわからなかったけど、必死に自分の持っている力を出した」と振り返った。

 セリフは英語だったというが、まだ勉強が必要だという。

「日本の好きな女優さんは、蒼井優さんや二階堂ふみさん。海外だとアン・ハサウェイさんやメリル・ストリープさん。将来は演技派女優になりたい」と目を輝かせた。

 女優としての活躍にも注目だ。