自殺者の増加防ぐには…霊能者・山口彩氏が提案する「3つの防止策」

2020年11月16日 11時00分

「自殺だけは避けなければいけない」と山口彩氏

 新型コロナウイルスの感染再拡大が止まらない。欧米をはじめ、日本でも新規感染者が激増。15日には東京都の255人を含む1440人が全国で確認された。今冬に向けてさらなる警戒が必要だが、同時に心配されているのが自殺者の数だ。霊能者の山口彩氏(年齢非公表)によると、11~12月にかけてかなりの増加が見えるという。そこで“自殺防止企画第2弾”として、同氏の緊急メッセージをお届けする――。

 警察庁の今月9日の集計によると、10月の自殺者数(速報値)は全国で計2153人。昨年同月比で約4割増えたことになる。しかも7月以降、4か月連続の増加だ。もちろん、これはコロナと無関係ではないだろう。経済的な困窮や、将来への不安、対面機会の減少も影響しているとみられる。

「11~12月はもっと増えそうですね。非常に心配です」と表情を曇らせるのは山口氏だ。

「自殺というのは単発で終わらず、非常に連鎖しやすい。同じマイナス思考に陥っている人がいると取り込まれてしまう。『死にたいな』という人の近くに『そうだよね、一人で死ぬのは大変だから一緒に死のう』と言う人がいると、そのまま一線を踏み越えてしまいがちなのです」

 特に最近はネットの発達で、自殺希望者はすぐ見つかる手軽さがある。それは急死した有名人も例外ではないと山口氏は言う。

「自殺した人の思いが強く響いてしまうんですね。特に表現者というのは繊細なので感じやすい。一時クローゼットで亡くなった方が相次ぎましたよね。それには周囲をシャットアウトしたいという意味があるのです。『もう誰ともかかわりたくない』と。その気持ちがわかるから、自分も続いてしまう」

 だが、自殺は決して楽になれる方法ではない。山口氏が霊視すると、首つりで亡くなった方は息ができない状態が続き、薬で亡くなった方は内臓が焼ける苦しみを味わうという。だからこそ「自殺だけは避けなければならない」と山口氏は声を大にする。

「実は、霊界において自殺も他殺も同じなのです。命を奪うことに変わりはありませんから。親族や近しい人を苦しませ、その人生を暗くさせる罪深い行為なんですよ。だからこそ苦しみが続き、その償いをしなければならない。生まれ変わりにも相当な時間がかかります」

 とはいえ、先が見通しにくいこのコロナ禍だ。死にたくなることもあるだろう。そういうときはどうすればよいのか。山口氏は「3つ提案させてください」と話す。

「よく“魔が差す”と言いますよね。自殺にもその瞬間があります。なので3日~1週間、その時間をやり過ごすと自殺したい気持ちがクールダウンします。まずはそれが大事。私も自殺したいという相談は少なくありませんが『でも死のうと思ったらいつでも死ねるから、とりあえず今はやめて本当に死にたいのか振り返ってほしい』と言います。すると、状況が好転していきます。魔が差す時間だけを乗り切りましょう」

 続く2つ目は「ノートに書く」だ。

「なぜ死にたいか、それは本当に死に値することなのかを箇条書きでいいから書かせてみるんです。書くことで、死にたい感情がノートに移ってくるので人は冷静になっていく。いわゆる写経と同じですね」

 そして3つ目は誰かが寄り添っていること。

「やはり、誰かがそばにいるとだいぶ違います。コロナ禍で自殺者が増えているのは、対人接触の機会が減っていることもあるのです」

 最後に山口氏はこう締めくくった。

「人はあらかじめ寿命が定められています。長いこともあれば短いこともある。ただ、与えられたその天寿をまっとうしてほしい。人はいずれ死にますから、早まることはありません。たとえ今生が困難の連続だったとしてもね」