「母性本能をくすぐる」伊藤健太郎 目指す復帰を左右する〝女性たち〟

2020年11月09日 05時15分

伊藤健太郎

 先月、道路交通法違反(ひき逃げ)などの疑いで警視庁に逮捕、釈放された俳優・伊藤健太郎(23)の復帰は叶うのか――。事件の影響で主演舞台の降板が決まった一方で、主演映画はなんとか予定通り公開を迎えた。伊藤は関係各所に謝罪行脚し、事故の被害者とは示談交渉をするなど、近況も見えてきた。俳優生命ピンチのなか、今後を左右するのは伊藤に惚れ込んだ〝女たち〟の存在だ。

 

 伊藤は来月5日から始まる主演舞台「両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)」(東京・明治座、大阪・新歌舞伎座)の降板が7日、決定。上演に向けてすでに稽古が進んでいたが、伊藤の代役を立てるなど、関係者は準備に大わらわだ。

 一方、主演映画「十二単衣を着た悪魔」は6日に予定通り公開。女優・黒木瞳監督(60)がメガホンをとったのが同作だ。7日の公開記念舞台あいさつでは、配給会社から伊藤の登壇中止に関する説明。伊藤に関して黒木が言及することはなかった。「黒木さんは彼のことを息子のようにかわいがっていたので、ショックも大きい。事件について語りたい気持ちは持っていたが、話し合いを重ねて納得してもらった」(関係者)

 事件後、黒木は伊藤に直接電話をかけて説教。それでも「これからのことがあるんだから、頑張っていこうね」と最後はやさしく声をかけたという。伊藤の演技にほれ込み「この役は健太郎君しかいない」と黒木は主演をオファーしたが、事件で今後の俳優生命は一転ピンチ。復帰を左右するのは黒木のような伊藤に惚れ込んだ〝女性たち〟だという。

「生活態度を含めたやんちゃな面が批判されている伊藤ですが、黒木をはじめ、関係のある女性たちは三行半を突きつけず、復帰を願っている。デビュー時から厳しく指導していた元女性マネジャーAさんや、交際中の女優・山本舞香らもそう。伊藤は俳優としての才能もそうですが、天性の母性本能をくすぐるタイプ。〝私がいなきゃダメ〟と思わせるところもあり、彼女たちはこれまでの伊藤の悪いことを一切口外していないのです」(芸能プロ関係者)

 伊藤から〝口うるさいババア〟呼ばわりされていた元マネジャーAさんは、伊藤とのトラブルについて週刊文春の直撃に「お答えできません」と回答を拒否。「役者は人間性が問われる仕事。彼にも素敵な人になって欲しいと思います」と優しい言葉を投げかけた。

「恋人の山本は伊藤に似たヤンキー気質でウマが合う。伊藤は車のナンバーを2人の交際記念日にしたのですが、当時、山本は大喜びしていたとか。イマドキ女子なら彼氏にそんなことされたら、ドン引きする子もいると思いますが、喜ぶポイントなども一緒。落ち込んで泣きじゃくる伊藤を、陰でフォローしていると聞いています」(前同)

 先月30日、伊藤とともに出演した映画「とんかつDJアゲ太郎」の舞台あいさつでも、山本は「久しぶりに皆さんの顔を見られるのはうれしい」と笑顔でコメント。伊藤の欠席を受け、主演・北村匠海が声を詰まらせていた姿とは違い、堂々としていた。事件後もそんな山本がそばにいれば、伊藤は心強いはずだ。

 伊藤の捜査は継続中で、近々起訴されるかが決まる。「何としてでも裁判を回避したい伊藤サイドは被害者2人と示談交渉を行っている。前向きに進展しているとは聞いている」(関係者)

 伊藤は現在、被害者はもちろん、事件で迷惑をかけた関係各所に謝罪行脚の最中。その姿は「めちゃくちゃ反省しています。週刊誌などで日頃の悪態が報じられましたが、そうは見えないほど恐縮しています」(テレビ局関係者)という。

 警察の捜査が終わり次第、謹慎となる見込みだが、惚れ込んだ女性たちが見放さなければ、復帰は意外に早くなるかもしれない。