“第2のすず”が女優として名乗りを上げた。

 兄弟お笑いコンビ「ミキ」(昴生=34、亜生=32)、タレントの山之内すず(19)が29日、都内で行われたディズニーの新作スマートフォン向けゲーム「スタースマッシュ」(11月16日配信開始)の発表会に登場した。

 お笑い第7世代のミキの2人と、今年ブレークし「ティーンのカリスマ」とも呼ばれる山之内は最近、共演が多いという。ミキの2人は、芸能活動歴の浅い山之内がそつなく仕事をこなしている印象を持っているそうだが、いたずら心からか、苦手なものを確認した。

 すると、山之内は「自転車に乗れない」と告白。昴生は「マジで!?」と目を丸くし、山之内は「ロケで一人だけ三輪車だったこともあった」と明かした。

 今後は「演技のお仕事もしたい。少しずつ挑戦したい」と女優業を本格化させる。

 山之内に対し、半ば“兄目線”の昴生は「2021年は女優さん(としての活動)を期待したい。キスシーンだけはやめて。僕がNGを出す」と“介入”して笑わせた。

山之内はインスタグラムやティックトックなどSNSで10代女子の支持を獲得したデジタルネーティブタレント。昨夏からはテレビにも出演するようになった。テレビ界からも注目される逸材だ。

「愛らしいショートカットで、のんさんや広瀬すずさんのブレーク当時のルックスをほうふつとさせますが、この2人にはない武器があります。関西弁(兵庫県出身)でトークが結構うまいんです。歌も歌える。演技力を上げれば、女優にバラエティーにと、マルチに活躍できそうです」(テレビ局関係者)

「すず」といえば「広瀬」ではなく「山之内」という10代女子も増えている。今後、女優としてどこまで飛躍できるか。