タレントのデヴィ夫人(80)が〝堕胎発言〟した5時間後、都内でセレブパーティーを開いていたことが分かった。デヴィ夫人は社交場が好きで、定期的にパーティーを開催するほどパワフル。だが、問題発言を周囲に叱責されたのか、直後のパーティーではしょんぼりしていたという。

 デヴィ夫人は24日、カンテレ「胸いっぱいサミット!」に生出演し、不妊治療のニュースをめぐり「(不妊原因の)9割9分は堕胎です」などと強弁。3日後の27日に一連の発言がネットニュースで取り上げられると、批判が殺到した。

 デヴィ夫人は翌28日、ブログで「心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 問題発言直後にデヴィ夫人が開いたパーティーは「胸いっぱい――」の放送終了から5時間後の午後6時に開宴したという。出席者の話。

「会費はテーブルにより違って、最低でも5万円から。社交場好きのデヴィ夫人のパーティーでも高めの料金設定と言っていいと思います。今回はコロナ禍を考慮して人数制限が設けられ、300人弱が出席しました」

 人を傷つける失言は許されないが、パーティーはその憂さ晴らしで敢行したわけではなく、もともと予定されていたため。コロナ禍の対策を取れば問題視されないだろう。

 むしろ周囲が気にしたのは、デヴィ夫人が意気消沈していたように見えたことだったという。

「いつものパーティーではパワフルに仕切り、出席者にあいさつ回りするけど、今回は元気がないように見えました。声をかけられても上の空のようで」(前出出席者)

 カンテレ側が発言を問題視し、放送直後にデヴィ夫人をいさめたとの情報もある。そのため、パーティーで周囲からはしょんぼりしていたように見えたのかもしれない。

 気が強い性格で知られるだけに、SNS上では「反省してない!」などと叩かれているが、今回ばかりは猛省しているようだ。