谷村美月 オール関西人キャストの舞台に「気持ちがオープンになる」

2020年10月28日 19時08分

音楽朗読劇発表会見に登場した谷村

 女優・谷村美月(30)と、結成8周年を迎えた関西拠点の12人組若手男性俳優集団「劇団Patch」の中山義紘(30)ら6人が28日、大阪市の関西テレビで音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」の取材会に登場した。

 同作は、ある特定の香りから記憶が呼び起こされる〝プルースト現象〟の音楽版。ロボットエンジニアをしている主人公の「僕」が突然、「周囲の人間が機械でできたロボットなのではないか」という疑念にとらわれてしまうというストーリーだ。

「僕」のほかに「彼女」「彼女の弟」「医師」の3人が出演。「僕」「彼女の弟」「医師」をPatchのメンバーが入れ替わりで務め、「彼女」を谷村とモデルで女優の入山法子(35)がWキャストで演じる。

 大阪府堺市出身の谷村は、オール関西人キャストについて「主に東京の方のお仕事が多くて、東京だと気持ちが萎縮してしまうんですが、関西のお仕事は気持ちがオープンになってる。壁が外れて気持ちは楽ですね」とリラックスした様子。

 一方で、相手役のPatchメンバーの役柄が公演ごとに入れ替わることについて「まずは人と名前を覚えるところから始めないと」と苦笑した。

 同作のオファーが来た際は「ちょっと人間ぽくない役。何年か前に演じてみたいと思っていた役が今来た感じで、楽しみです」とニッコリ。

 これまで数々のドラマや舞台に出演しているが、共演者で人間ぽくないと感じた役者について聞かれると「共演した方にはいないですが、作品として印象に残っているのは、是枝裕和監督の『空気人形』ですね」と話した。

 大阪公演は月26~27日(サンケイホールブリーゼ)、東京公演は来年1月28~31日(紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)で上演される。