尾木ママ いじめ問題の深刻化を懸念「コロナ禍の今年は激増している可能性大」

2020年10月22日 21時21分

尾木直樹氏

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が22日、ブログを更新。新型コロナウイルスによるいじめ増加の可能性を示唆した。

 全国小中高の2019年度のいじめ認知件数は約70000人増の61万件。自殺や不登校などの重大案件は700件以上を記録したそう。尾木氏は「政府はいじめの掘り起こしを精力的にやった『成果』だと胸張っていますが、重大事案がこんなに多くてはとんでもないですね」と指摘。

 続けて「いじめ発見の遅れとネットいじめは隠れますから発見は困難ではないでしょうか?」と前置きしつつ「早期発見、早期対応、いじめ克服の原則です――。いじめる方が悪いから厳しい対応が必要です」と主張。

 2020年度は例年と比較して、新型コロナによる心的影響を受ける子供たちが増加することが予想される。尾木氏は「ストレスが心理的背景にあるとするとコロナ禍の今年は激増している可能性も大です――。親もわが子の様子に敏感でありたいものですね!!」と警戒感を示した。