タレントのクリス松村が21日「物欲と断捨離」と題したブログを更新した。

 クリスは、洋楽のダウンロード購入画面の写真とともに「私は、何でも手元にモノを残しておきたい派どございます。だから、モノとして販売されるまでは購入しないのです」と投稿。

 この理由について、クリスは40年前に1度だけ購入せずにレンタルしたレコードの思い出を紹介。「カセットテープに録音して…レコードを返して…ジャケットも歌詞カード、解説書も残らないわけです。本当に空しかった…」としたうえで「音楽は友だちなので、コピーした友だち…クローンはいらない…。(笑)なので、ストリーミングもダウンロード、その他も一切利用しません」と自身のこだわりを明かした。

 最後は「断捨離も…ありえません。実物が大切。もちろん、今や誰の共感も得られないような超個人的価値観です。(笑)毎度毎度、同じ繰り返しですが、こんな価値観の人間は少なくなっていくのでしょうね…。文化も短い間に衣替えで、忘れられていくのも早くなる…ということになるのではないでしょうか」とした。