16日に封切られたアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃/無限列車編」(外崎春雄監督)について、米芸能専門サイト「デッドライン」は3日間の興行収入が46億円を突破し、先週末の世界最高額だったと速報。同作品が「日本映画史上で最高の初週末収入記録となった」と続けた。

 同サイトは「これは驚くべきデビュー」とした上で、アニメ映画の興行収入世界歴代1位「アナと雪の女王2」(昨年11月公開)の日本国内での初週末3日間の売上約19億4000万円と比較し、歴史的ペースだと指摘した。

「アナ雪2」の興行収入は世界市場で14億5000万ドル(約1528億円)に達し、それまで歴代1位だった第1作「アナと雪の女王」の12億9000万ドル(約1359億円)を上回った。

「劇場版 鬼滅の刃」は米アニメ配給会社「ファニメーション」が来年早々にも北米で公開を予定している。ちなみに、海外で「鬼滅の刃」は「Demon Slayer(デーモン・スレイヤー)」として知られる。