竹内結子さん、三浦春馬さん、芦名星さん…頭を悩ます事務所HPからの〝削除〟

2020年10月18日 05時15分

笑顔が素敵だった竹内結子さん

 長い芸能史でも前例のないことだ。三浦春馬さん(享年30)、芦名星さん(享年36)、藤木孝さん(享年80)、そして竹内結子さん(享年40)が立て続けに帰らぬ人となった。その衝撃は今なお続いているが、10月18日現在、4人は所属事務所に〝在籍〟している。

 これまでのケースだと、亡くなった俳優やタレントの顔写真は、月替わりのタイミングや「社員も気付かないタイミングでしれっと外される」(中堅プロダクション関係者)ことがほとんど。ところが、今回は世間の関心も高く、動機をめぐり様ざまな憶測も乱れ飛んでいる。

「アナウンスなしに写真を落とせば、批判を浴びることも考えられます。業界で明確なルールもありません。社会問題にもなった出来事だけに、事務所サイドも細心の注意を払っています」(テレビ関係者)

 7月18日に急死した三浦さんの場合は、所属事務所「アミューズ」が同30日に特設サイトを開設。同社では三浦さんの「お別れの会」を予定しているが、新型コロナウイルス感染の収束状況を見極めながらの案内になるため、開催までの期間は同サイトでファンのメッセージを預かっている。

 先月27日に亡くなった竹内さんにおいては、所属事務所「スターダストプロモーション」が家族葬の終わったタイミングで公式サイトに声明を発表。

「竹内結子は弊社にとって、永遠にかけがえのない大切な所属女優であることに変わりありません。これからもその存在に寄り添っていく所存でございます」と記した。〝永遠の所属女優〟という言葉は重い。

 3月に新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎で亡くなった志村さん(享年70)が在籍した「イザワオフィス」では、志村さんのほか、2004年にこの世を去った「ザ・ドリフターズ」のリーダー・いかりや長介さん(享年)が今も所属アーティスト欄に名を連ねている。

「ワタナベエンターテインメント」でも稀代のコメディアン・植木等さん(享年80)の顔写真が俳優一覧のトップを飾っている。芸能プロ関係者の話。

「事務所にとって象徴的な人物はそのまま残すのが自然ですね。ドリフの場合は、今も人気は健在。過去の映像作品で事務所に利益をもたらしています」

 竹内さんも三浦さんも人々の心に永遠に残り続け続けることは間違いない。