大阪府の吉村洋文知事(45)が14日、ツイッターを更新し、立憲民主党の大阪都構想反対をアピールする画像を批判した。

 問題の画像はヒョウ柄のズボンをはいた金髪の中年女性が寝転がってせんべいを食べながらテレビを見ているイラストが描かれ、「大阪市にいらんことせんとってや、ほんま。」という一文が記されている。大阪府民からも批判が殺到しているが吉村知事も黙っていられなかったようだ。

「これが反対派の立憲から見た大阪市民のイメージ。酷いね。大阪の民主主義のレベルは立憲が思ってるよりよっぽど高いよ。政治の実効力で評価される。反対オンリーは大阪では通用しない」と不快感をあらわにした。

 続けて、この画像を掲載した立憲民主党のツイッターをリツイートした蓮舫氏に対しても「『学問の自由を!』とか大騒ぎしながら、実際に反対派の立憲がやってるポスターはこれ」と批判した。

 さらに党公式式ツイッターでは「分からないなら反対を!」を引用していることにも「立憲が思ってるより大阪の民主主義のレベルはよっぽど高いよ」と皮肉った。

 大阪市を撤廃し、大阪都とする、大阪都構想の賛否を問う住民投票は11月1日に行われる。