超人気EXIT・兼近 コンビ結成NGだった「売れることやっても楽しくない」 

2020年10月17日 11時00分

海外移住を計画していたEXIT・兼近

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】明石家さんまが司会のバラエティー番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)で、タレントのマツコ・デラックスが卒業。その後釜に、お笑いコンビのEXIT(りんたろー。&兼近大樹)が入った。マツコの代わりを若手お笑い芸人が務めることに注目が集まっている。

 チャラいキャラで知られるEXITだが、その人気はすさまじく、なんとパシフィコ横浜(収容人員約5000人)での単独ライブで、チケットを即日完売させるほどだ。

 南海キャンディーズの山里亮太は、彼らの人気っぷりを目の当たりにしている。「新番組の収録をしてて、その収録が押してて『東大王』の生放送に間に合わないっていう。で、収録中、一旦抜けて1問答えて、またすぐ収録に戻って。『売れっ子だな!』っていう感じ」

 キングオブコントで準優勝したニューヨークの嶋佐和也は、りんたろー。を「本当に優秀です。めちゃくちゃ優しいです」と持ち上げる。

 その、りんたろー。は相方の兼近に、当初コンビを組むことを断られている。

「知らねえヤツ(兼近)が『M―1、かき回しましょう』って言ってきて。で、仮コンビで出てみたら、なんかいい感じだから。ちょっとこれ、あるなって思って。『じゃあ、いつコンビ組む?』って言ったら、『コンビとかじゃないです』って言われて、断られたんですよ」と本人は振り返っている。

 その時のことを、兼近に言わせると「いや、めっちゃ感触が良かったんで、『これ売れるな』って思って、『じゃあ、いいや』ってなっちゃったんです。『このコンビ売れるな』って思ったんで、売れることをやっても楽しくないっていうか。で、海外に行こうとしてたんです」と破天荒なコメントを残している。

 兼近は、先輩芸人のトータルテンボスに「そのままやったら『M―1』に優勝できない。滑舌悪いと思われるし、オーソドックスな漫才じゃないから」と番組で指摘されたことがある。

 すると兼近は「これで優勝したいんです。それが僕らの夢なんです」と突っぱねている。その場にいたさんまも「もう要するに『ああしたら売れる、こうしたら売れる』っていうのを真剣に考えて。で、今、ここにたどり着いているらしいねんけど」と説明する。

 チャラいキャラをまとっているが、優秀なりんたろー。と信念のある兼近。この異色な芸風のコンビが一発屋で終わるか、前例をぶち破るか、周りの芸人たちも気になってしょうがない様子だ。


☆現役放送作家X氏 1967年、神楽坂に生まれる。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本も手がける。