入手!NHKと法務省を糾弾する奇妙な「千円札」

2020年10月13日 06時15分

NHKと法務省を糾弾する赤い文字がプリントされた千円札

 奇妙なメッセージがプリントされた千円札が流通している。NHKと法務省を糾弾する内容で、茨城県内で発見された。入手した人物からオカルト評論家の山口敏太郎氏の手元に届いたが、いったい何の意図があるのだろう。

 赤い文字で「NHKと法務省をぶっ壊す! 報道封鎖されたのでニュースになるまで断固受信料拒否しろ!」とプリントもしくはスタンプされた千円札が発見された。

 入手した「きみきみ!」さんから、山口敏太郎氏の事務所スタッフにその千円札が渡された。9月中旬、茨城県つくば市のスーパーでお釣りとして受け取った千円札だったという。SNSでは8月下旬から現在まで、複数の人がこの千円札を手にしたと書き込んでいる。

 昨年、千円札に印刷された野口英世の絵に「世界のナベアツ」とスタンプされるいたずらが起きた。今回の赤文字紙幣は「ナベアツ」のような軽いいたずらではなく、思想犯的なものを感じさせる。

 ちなみに貨幣損傷等取締法によると、貨幣(硬貨)を削ったり、穴を開けたりするのは違法で、1年以下の懲役または20万円以下の罰金となる。しかし、紙幣は同法の対象外となっている。処罰されないとはいえ、紙幣にこのようないたずらをすると、使用の際に店員にニセ札と勘違いされる可能性があり、迷惑な行為だ。

 山口氏は「最も人間が真面目に見つめるものは何でしょうか? お札です。お札はある意味、最も効果的なメディアでもあります。そのお札の紙面を使って、自らのポリシーを広げようというのは十分に可能性があります。これはインクジェットプリンターを使って印字しており、明らかに改変しようとする意志が感じられます。それにしても気になるのが、NHKと法務省の行った不正な行為とは一体どういうものかという点です。犯人の正体が気にかかりますね」と話している。