メーガン妃の〝RBG〟Tシャツ&マスクがあざとい? 米番組での政治的メッセージが話題

2020年10月12日 16時09分

何かとファッションが話題になるメーガン妃(ロイター)

 メーガン妃の〝さりげなく〟着たTシャツやマスクに政治的メッセージが隠されていた。

 同妃は11日、ヘンリー王子とともに人気ポッドキャスト「ティーンエージャー・セラピー」にゲスト出演。約30分の番組では若者のメンタルヘルスを中心に議論され、司会の米国・カリフォルニア州の高校生3人は王子夫妻にコロナ禍での子育てなどについて質問した。

 番組自体は当たりさわりのないものだったが、注目を集めたのはメーガン妃の身なりだった。Tシャツにジーンズ、肩からは羽織ったカーディガンというカジュアルな姿だったが、Tシャツの正面には「RBG」の大きな文字が――。

「RBG」とは先月87歳で亡くなった米最高裁判所の女性判事ルース・ベイダー・ギンズバーグさんの頭文字だ。

 米国でフェミニズムの代表的存在だったギンズバーグさんは1993年、民主党のクリントン大統領時代に最高裁判事に指名され就任。定員9人の最高裁で唯一の女性判事で、リベラル派として知られた。

 また、メーガン妃が着けていた黒いマスクには白抜き文字で「When there are nine」のメッセージ。「9人いれば」という意味だが、これはギンズバーグさんが「最高裁で何人の判事が女性になれば十分と言えるか」と聞かれた際、「9人いれば」と答えた衝撃的な一節だ。

 このフレーズ入りのマスクや「RBG」Tシャルを身に着けることで、ギンズバーグ氏への追悼と共鳴、ひいては来月の米大統領選でリベラル派=民主党支持をアピールする狙いがあるとの見方がある。

 英紙デーリー・エクスプレス(電子版)は12日、カナダ人の英王室研究家パトリシア・トレブル氏のツイートを紹介。同氏はRBGのTシャツやマスクの着用は、「メーガンとヘンリーが政治的中立の英王室から離れ、独自の道に進む新たな決意を示すものだ」とつぶやいた。