阿部サダヲ、中川大志、広瀬すず…感染経路不明の連続 芸能界に漂うコロナ対策〝無力感〟

2020年10月09日 05時15分

左から阿部サダヲ、中川大志、広瀬すず

 人気俳優、女優の新型コロナウイルス感染が相次いで判明し、芸能界が頭を抱えている。

 俳優・阿部サダヲ(50)が7日夜にPCR検査で陽性と診断されたことが8日、分かった。所属事務所「大人計画」が発表した。現在、症状は出ていないという。

 また、俳優・中川大志の所属事務所「スターダストプロモーション」も同日、6日に中川に発熱症状があり、PCR検査を受けた結果、7日に感染が確認されたことを公表。現在は平熱に戻っており、体調に問題はないと報告した。

 6日にも女優・広瀬すずの感染が明らかになったばかり。芸能人のコロナ感染が続いているが、ネット上では「どんなに感染対策をしてもリスクをゼロにはできない」などと、感染防止策の限界を指摘する声も増えている。

 阿部は3日、5時間半にわたり生放送された「オールスター感謝祭」(TBS系)に出演。ネット上では多数の芸能人が出演するため、クラスター発生を心配する声があふれたが、TBS関係者は「共演者に『濃厚接触者はいない』と保健所から報告を受けており、局内はパニックにはなっていない。ただ、感染防止策を講じていても、批判は免れないでしょうね」と肩を落とす。

 また、出演予定の舞台「フリムンシスターズ」(24日から)を上演する「東急文化村」のサイトも阿部の感染を報告。稽古を一旦休止し、「保健所、医療機関の指示に従い稽古の再開、公演の実施を検討していきたいと考えております」と説明した。

「阿部さん、中川さん、広瀬さんも感染経路が分かっていない。感染が増えているのは、わずかな症状でも事務所などに報告を義務付け、早めにPCR検査を受けている状況もあると思います。症状の有無にかかわらず、これからも芸能人の感染は続くのは間違いない」(芸能プロ関係者)

 芸能界も感染リスク軽減に努めながら、コロナと共存していくしかないのかもしれない。