〝池袋暴走事故〟飯塚幸三被告否認でネット白熱「山口達也と違いすぎる!」

2020年10月08日 12時58分

家宅捜索までされた山口達也

 昨年4月の〝池袋暴走事故〟で自動車運転処罰法違反(過失致死傷)に問われた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(89)が、8日の初公判で起訴内容を否認した。

 起訴状によると、飯塚被告は2019年4月19日、東京都豊島区の道路で乗用車を運転中、アクセルペダルをブレーキと間違えて踏み続け、時速約60キロから約96キロに急加速。自転車で青信号の横断歩道を渡っていた松永真菜さん(当時31)と長女の莉子ちゃん(同3)をはねて死亡させたほか、通行人ら9人を負傷させたとされる。

 東京地裁で開かれた初公判で飯塚被告は「(遺族の)ご心痛を思うと言葉がございません。心からおわび申し上げます」と謝罪したが、起訴内容の認否を問われると「車の何らかの異常で暴走したと思っております」と否認した。弁護側は過失致死傷は成立しないと主張している。

 飯塚被告は高齢で歩行が困難なため、車椅子に乗って出廷。事故後も身体的拘束を伴う逮捕はされずに捜査が行われた。ネット上では「上級国民」なるワードが誕生したが、この日の否認を受け、議論が再び過熱している。

 なかでも対比されているのが、先月22日に道交法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕された「TOKIO」の元メンバー・山口達也(48)だ。山口は同日午前9時半ごろ、東京・練馬区でバイクを運転中、信号待ちの乗用車に追突。駆け付けた警察官が呼気検査をしたところ、基準値を大幅に超える0.7ミリグラムのアルコールが検出された。追突した車には警視庁の警察官が乗っていた。

 山口は同24日に釈放されたが、その後本人立ち合いのもと、家宅捜索を受けた。けが人のいない物損事故で家宅捜索が行われるのは異例だ。

 ネット上では飯塚被告に対し「この期に及んで否認かよ」「山口達也と対応が違いすぎる」「さすが上級国民」などと激しい言葉が交わされている。