追悼 ギターの革命児E・ヴァン・ヘイレンさん 日本人ギタリストらも仰天 楽器店での試奏で見せた超絶テク

2020年10月08日 11時26分

ライトハンド奏法でギターの概念を変えたエディーさん(ロイター)

 ハードロック界を代表する米バンド「ヴァン・ヘイレン」を率いたギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンさん(享年65)の訃報は、世界中のロックファンに衝撃を与えた。

 6日に死去し、日本では7日にそのニュースが伝わったエディさん。6日に還暦の誕生日を迎えたビジュアル系バンドの先駆的存在「44MAGNUM」のギタリスト広瀬JIMMYさとしは、本紙の取材に対してこう語った。

「エディは、ギタリストとして自分にとっても、あまりにも大きかった…。10代のころ、彼のスタイルを日夜コピーしたし、44MAGNUMのアマチュア時代もデビュー後も、ステージでカバーしていた。偉大なるギタリストを亡くして悲しすぎる。青春の素晴らしい経験を与えてくれて本当に感謝…。R.I.P…」

 また、トリッキーなタッピング、アーミングとルックスから「和製エディ・ヴァン・ヘイレン」と呼ばれ、「ANTHEM」でデビューしたギタリストの福田洋也はこう話す。

「日本公演を2回しか見なかったのが悔やまれます。バッキングのシャープさ、ピッキングから、アーミング、タッピングまで影響を受けました」

 1980年代にロサンゼルスでエディさんに遭遇した音楽プロデューサーの月光恵亮氏は、楽器店での思い出をこう明かした。

「スーパースターでありスーパーギタリストだった彼が、お店の中で手当たり次第ギターを取り上げ、さまざまなアンプリファイアにジャックを次々と突っ込みギターを弾き始めた。さすがにすごい!弘法筆を選ばずとはまさにエディだ!と思った。どれで弾いてもヴァン・ヘイレンサウンド!すさまじいものがあった」

 日本のロックシーンに計り知れない影響を与えたエディさん。カリスマギタリストの死を嘆く声は尽きそうにない。