N国・立花党首VS日本第一党・桜井党首の12・19リング上での対戦は実現するのか?

 素人異業種格闘技戦「hatashiai」が、12月19日に東京・新木場1stRINGでの開催を決定したことを受け、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(53)は7日、かねて対戦相手に指名している日本第一党の桜井誠党首(48)に対戦要望の「果たし状」を突き付けた。

「hatashiai」は因縁関係にある素人が、リング上でボクシングや柔道、さらには討論形式でガチバトルを繰り広げるイベントだ。

 立花氏は先月、都知事選に出馬した後藤輝樹氏(37)とキックボクシングルールで対戦し、勝利を収め、次の対戦相手に指名したのが桜井氏だった。

 桜井氏との因縁は、6月の都知事選にさかのぼる。桜井氏とホリエモン新党から出馬していた服部修氏(46)がトラブルとなり、「タイマンでやろう」(桜井氏)、「いつでもかかってこい!」(服部氏)と衝突。ホリエモン新党の党首でもある立花氏が「売られたケンカは買う」とネット上で応じていた。

 大会事務局が桜井氏側に出場オファーを送っていたが、なしのつぶてだったため、立花氏はこの日、日本第一党の本部を午後2時過ぎに訪問。応対者からは「時間外で営業していない」との回答を受け、「相撲、ボクシング、プロレス、口喧嘩なんでも良い。貴殿が決めよ!」と記した果たし状を読み上げ、ポストに投函した。

 大会を主催する「ライフサポート」代表取締役の古賀真人氏は「多くの素人ファイターが、立花さんと戦いたいと名乗りを上げています。ただ、立花さんは大会の〝ラスボス〟みたいなもので、それなりのビッグネームでないとマッチメークできない。ぜひ桜井氏には応じてもらいたい」と切望する。

 同大会には同じく都知事選に出馬した〝スーパークレイジー君〟こと西本誠氏(34)の参戦も決定し、ハチャメチャなリングとなりそうだ。