女優の秋元才加(32)、小川紗良(24)が5日、都内で行われた映画「ビューティフルドリーマー」(11月6日から)の完成披露試写会に登場した。

 同映画は今回メガホンを取った本広克行監督や脚本を手掛けた押井守監督らが参加し、監督主体の作品を制作するために立ち上げられたレーベル「Cinema Lab」の第1作。大学の映画研究サークルが舞台の青春物語だ。

 本人役で出演した秋元は「台本がなくセリフはその場で決めて撮影を行った。即興で演技をしていたので、できているのかどうか自分でジャッジができなかったけど、ものすごく楽しくて充実していた」と話し「この映画を見終わったあとは前向きな気持ちになれるような作品になっていると思う」とアピールした。

 また映画研究サークルの監督役を演じた小川は「私自身、大学時代に映画サークルで監督をやっていたので、この役は当て書きのような役。追体験のような感覚だった」と撮影を振り返った。