ホリエモンとのSNS論争でギョーザ店休業? 全国でコロナ禍トラブル多発

2020年10月05日 11時30分

堀江貴文氏

 コロナ禍ならではの、SNS社会、自粛警察などを巻き込んだトラブルが全国で発生している。

 マスクの着用が絡んだトラブルで、実業家の堀江貴文氏(47)とネット上でバトルを繰り広げていた広島・尾道にあるギョーザ店が、休業した。

 店主は3日、ブログで「休業のお知らせ」という記事を投稿。今回の一連の騒動で、イタズラ電話が店に相次いだことと、妻が体調不良で営業が続けられるような状態ではないことが休業の理由だという。

 事の発端は、堀江氏が9月21日、ギョーザ店を訪れた際、同行者1人がマスクを着用していないことで、入店を拒否されたことから始まった。

 これを受けて堀江氏はフェイスブックに「マジやばいコロナ脳。狂ってる」と投稿。店名を容易に推測できるような書き方で、辛辣な言葉を用いて心境をつづると、自粛警察に批判的な人などから、賛辞が寄せられた。

 これに対し、店主はブログで、来店時の堀江氏とみられる写真を投稿し、大反論。店は感染拡大予防対策のため「マスク未着用の方はお断り」という張り紙をしていたこともあってか、SNS上には堀江氏の行動を非難する書き込みもあった。

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「どちらも大人げない。最近は、感情に任せてSNSに書き込む人が増加している。そして、店へのイタズラ電話、SNSで誹謗中傷する人は言語道断で、店が被害届などを提出すれば、業務妨害、名誉毀損で犯罪行為になる。全く関係のない人が、過剰に行動している」と分析。

 また、堀江氏の投稿については「なんとなく筆が滑ったということでは。彼は有名人なので、ある程度の影響力はある。店名の書き方なども、もう少し配慮しなければならないのでは」と指摘した。

 ちまたでは、こうしたトラブルが相次いで発生。マスク着用を拒否した乗客が、旅客機から降ろされる事案など、各地でイザコザが絶えない。