キャスターの安藤優子(61)が、人生の岐路に立たされている。9月いっぱいでレギュラー出演していた情報番組「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)が終了し、頼みの綱だったフジの報道局からは、新たなオファーは来ていない。

「BSフジで不定期特番として『安藤優子のライフストーリー』があるのみなんです。今、安藤は自分のキャリアとプライドの狭間で苦悶しています。かつてのスタッフに対し頭を下げさえすれば、ミニ枠やゲストなどの声がかかるかもしれない。でも、安藤がそうやすやすと頭を下げられるのか。だったらもうキャスターはやらなくてもいいという話になりそうなんです」(ある制作会社関係者)

 そんな安藤がテレビを離れて、3つの別の道を模索し始めているというのだ。
「一つは政治家転身です。現在、自民党や立憲民主党は勝てる候補選びに躍起になっている。安藤もまんざらではないという話なんです」(永田町関係者)

 もう一つがユーチューバーへの転身だという。「中学生や高校生にも理解できるニュース解説番組をユーチューブで展開しようという算段です。このプロジェクトには元フジテレビ幹部だった夫も絡んでいる。カトパンこと加藤綾子や元NHKの池上彰らにも声を掛けているそうです」(芸能プロ関係者)

 そして最後の選択肢が、アナウンス学院の経営に携わりながら後輩キャスターの育成に専念するプランだ。

「安藤は学生時代にキャスターになっていなければ、教師になっていたというんです。教育に関し興味があるんですよ。まあ、これまでのキャスター人生を送ってこれた感謝と恩返しの気持ちからだそうです」(事情通)

 果たして安藤はどの道を選択するのか。