教育評論家の尾木直樹氏(73)が28日、「教員のわいせつ事案での処分件数最多は深刻」と題したブログを更新した。

 2018年度は過去最多282人がわいせつ行為やセクハラを理由に処分された。尾木氏は「年々増加しているのは大問題!!許せません!」と怒り心頭。

 その理由について以下、3点を列挙。

・児童、生徒は教師を信頼していて、疑っていないのに乗じた卑劣な行為だからです

・被害に気がついて訴えてもほとんどが教師側の否認によりうやむやになるからです

・男性不信などトラウマに生涯苦しめることになるからです

 それらを踏まえ、尾木氏は「三年で再び教壇にたてるなどあってはなりません 2度と教壇に立てない制度を一刻も早く確立すべきではないでしょうか?」と訴えた。