小渕優子氏 夫は「半沢」仕掛け人だった!〝ドリル優子〟返上に必要な恩返し

2020年09月29日 11時00分

小渕氏に必要なのは恩返しだ。右は「半沢直樹」主演の堺雅人

TBS系ドラマ「半沢直樹」が、令和になってのドラマ視聴率で1位を記録する大ヒットになった。社会現象にもなった同ドラマの仕掛け人の一人は、TBSの瀬戸口克陽編成局長(47)だ。妻は小渕優子衆議院議員(46)で、永田町でも話題になっている。

「半沢直樹」の最終回(27日)の平均視聴率は32・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。テレビ離れが進む中での大快挙で、永田町関係者は「『私の家政夫ナギサさん』『半沢直樹』とヒットが続き、“ドラマのTBS”が完全復活。ドラマ畑の瀬戸口氏は鼻高々でしょうが、ドロドロした政治とカネが描かれた作品で、小渕氏は肩身が狭いのでは」と語る。

 瀬戸口氏は編成局長を務めているが、永田町では小渕氏の夫として知られている。

「小渕氏は父親の恵三元首相の死去に伴い、後継者として国会議員になった。その後、小渕家に婿入りする形で結婚したのがTBS時代の同期の瀬戸口氏で、当時は美人かつ将来の女性首相を捕まえた“逆玉”と騒がれたものでした」(同)

 小渕氏は2008年に史上最年少となる34歳で入閣し、将来を嘱望されていたが、つまずいたのは2度目の入閣になった14年。政治資金規正法違反事件で経産相を辞任に追い込まれた上、ハードディスクにドリルで穴が開けられていたことが判明し、“ドリル優子”の異名で最悪のイメージになった。

 自民党関係者は「所属する平成研究会(竹下派)では額賀福志郎前会長の後継争いの際、血筋なら小渕氏しかいないと担ぎ上げられたこともあるが、最近は加藤勝信官房長官や茂木敏充外相の台頭で、すっかり過去の人」と指摘する。菅内閣の閣僚人事でもその名は上がったが…。

「半沢直樹」のヒットで瀬戸口氏の株は上がる一方、小渕氏が再び表舞台に返り咲くチャンスはあるのか?

「どん底に落ちた小渕氏を周囲は支えてきた。その意味で、小渕氏に必要なのは倍返しとかではなく、“恩返し”です。まだ若いのだから信頼を取り戻せる」(前出の党関係者)

「半沢直樹」に倣えば、土下座も辞さない泥くささや必死さが必要ということなのか。