俳優の京本政樹が25日、東京・秋葉原で行われたブシロード新プロジェクト「ROAD59‐新時代任侠特区‐」の発表会に出席した。

 同作はSF要素を含んだ〝任侠モノ〟がテーマのメディアミックスプロジェクトで、12月24日から公演する舞台からスタート。君沢ユウキ、砂川脩弥、井上正大、蒼井翔太という注目の若手俳優4人が主要キャストを演じる。

 京本は、春雲組の組長・結津万清信(ゆつまきよのぶ)役として出演。この役を演じることについて「今まで一匹オオカミ的な役が多かったし、任侠ものは、ほとんどやったことがないので、組長は初めての挑戦となりますね。これから組長を演じるために、どっしりと構えらるようにしたい」と意気込み。続けて「10年、15年後には、仁義なき戦いのような伝説になるような作品になるようにしたい」と力を込めた。

 ブシロードの木谷会長は「この作品では、熱い男たちの生きざまを描きたいと思っている。今ある社会での閉そく感を打ち破り、人間が人間にホレるような作品にしていきたい」とコメント。壮大なスケールのプロジェクトをアピールした。