東京・渋谷で日本最大規模のリーガル・グラフィティアートプロジェクト開催中

2020年09月24日 13時06分

旧東急東横店の通路がグラフィティアートだらけに

 渋谷駅周辺の再開発に伴い、10月から解体が始まる旧東急百貨店東横店の西・南館のスペースを利用したアートプロジェクト「#391045428(サンキュートーヨコシブヤ)」(25日まで)が、渋谷駅利用者の注目を集めている。

 企画の舞台は同店1、2階の駅通路となっている部分。2階部分は「日本最大規模のリーガル・グラフィティ」と題され、渋谷を中心に活動するグラフィティアーティストの作品が並ぶ。

 同プロジェクトを企画したクリエイティブカンパニー「BAKERU」は「すごく反響があり、SNSなどでも多く発信されています」(広報担当者)と、その反響の大きさを明かす。

 時にグラフィティは「落書き問題」のやり玉に挙がるが、同担当者は「(建物所有者の)東急さんのご理解を得て、何かこのアートが心を動かすものとして、届けばいいなと思っています」とコメント。ヒップホップカルチャーの重要な要素の1つとされる「グラフィティ」が、アートとして社会的に認知されることを期待する。

 作品は建物の取り壊しとともになくなる。ガレキとなる前に、アートとしての〝最後の輝き〟を眺めるのもいいかもしれない。