ジャーナリストの江川紹子(62)が23日、ツイッターでIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長の発言に言及した。

 バッハ会長はコロナ禍の現状について「ワクチンが無くてもスポーツイベントが開催できている」とし、「現在の制限された状況下でもスポーツが安全に開催できている。東京オリンピックの開催に自信を与えてくれている」と来年の東京五輪開催に自信を見せた。

 これについて江川氏は「単種目の大会と五輪とは違うだろうに。ワクチンなくても決行するつもりらしい。選手らには予定外の所に行かない誓約書を書かせるから、と」と投稿。人の動きなど比べても現在行われているスポーツの大会と五輪では規模が違い過ぎる点を指摘した。

 その上で「会場となる東京都民は、それで納得してるのかな?」と疑問を呈した。

 IOCや大会組織委員会は24日から開く調整委員会でコロナ対策を含めた開催方法を検討するという。