「ブラッディ・マンデイ」悲劇だけじゃない 江口のりこらチョイ役トリオがブレーク

2020年09月21日 16時01分

江口のりこ

   悲劇だけではない。7月に急死した俳優三浦春馬さん(享年30)が主演したTBS系ドラマ「ブラッディ・マンデイ」(シーズン1=2008年、シーズン2=10年)が、にわかに注目を集めている。三浦さんに続き、同作に出演した女優芦名星さん(享年36)、俳優藤木孝さん(享年80)が今月に急逝。3人とも自殺とみられているからだ。

 同作で、三浦さんは天才ハッカー役、芦名さんは警察庁の対テロ組織勤務役、藤木さんは法相役でそれぞれ出演。同一作品からキャストが自殺とされるケースが頻発するのは異例といえる。

 ただ、悲しい事実だけではない。「『ブラッディ・マンデイ』に端役で出演したキャストが、のちにブレークして名バイプレーヤーとして活躍しているんです」(芸能プロ関係者)

 最たる例が、江口のりこ(40)。「ブラッディ・マンデイ」では、テロリストによるウイルステロの最初の感染者にして最初の犠牲者を演じ、物語の序盤であっという間に消えた。言わば、〝劇中で一番最初に死ぬ役〟だった。

 それが、現在放送中の同系「半沢直樹」では国交相役を好演し、立憲民主党の蓮舫参院議員をほうふつとさせた。

 他には、滝藤賢一(43)も「ブラッディ・マンデイ」にテロリストの一人としてひっそりと出演。物語の序盤であっさり突然死している。

 また、野間口徹(46)は拘置所の看守役を演じた。テロリストの教祖に〝洗脳〟され、同僚の看守を刺殺する役どころだった。

 江口同様、滝藤と野間口の脇役としての活躍は言うまでもないだろう。「江口さんら3人は『ブラッディ・マンデイ』ではチョイ役で出演シーンは少なかったけど、見る者にインパクトを残す存在感がありました。たとえチョイ役でも地道に活動を続けて演技力で周囲を認めさせ、ブレークにつなげたと言えるでしょう」と前出関係者は指摘している。